つくるひとびと

ジビエ

猟師

佐藤 好隆さん

大自然に魅せられて

 小さな頃から山、川、海を遊び場とし、猟やジビエを身近なものとして育った佐藤好隆さんが猟師になったのは20年ほど前。「高齢化などで身近な猟師がどんどん引退してしまった。このままだとおいしいジビエが味わえなくなってしまう。じゃあ、自分がやればいいかなって」。現在は、猟師、会社員という二足のわらじを履き、大好きな自然の中で命と向き合いながら、忙しくも充実した日々を送っています。

山の神様に感謝し、命をいただく

 佐藤さんが『こだわり猟師』と呼ばれる理由は4つ。「山の神様に猟のお許しをもらえるよう、神様に顔向けできないことはしない」「獲物や利益に執着しない」「山の恵みに感謝し、供養の気持ちを込めてすべて※1おいしくいただく」「ジビエの普及を目指し、品質を追求」。そのために、仕留めるまでの時間が短く、猪や鹿がストレスを感じにくい※2単独猟を行い、捕獲から解体まで長年の経験に基づいた最善の方法を実践しています。熱い想いが詰まった〝こだわりのジビエ〞を一度味わってみませんか。

※1 販売用以外もすべて食べます。
※2 ストレスは肉の味に大きな影響を及ぼします。

野生鳥獣を解体処理して、肉用として販売するためには、食品衛生法で定められた食肉処理業または食肉販売業の営業許可が必要です。

 

単独猟とは

 

犬を連れ、1人で山に入るスタイル。犬がほえて寝ている動物を起こし、猟師の元へ誘導。そこを銃で撃ちます。

ジビエ直売

 

加工場「ジビエ佐藤」で真空パックの猪肉、鹿肉(ブロック/スライス)※3を販売。まずはお電話を。
📞090-1084-1086

※3 猟の状況によって肉がない場合もあります。

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