特集

女性の視点で創る『命を守る防災』のまち

避難所運営には、女性の視点が生きてきます

 災害時、避難所運営をスムーズに進めるには、女性の視点がとても大切だという話があげられました。「トイレの環境づくりや更衣室、授乳室や、おむつ替えスペースの確保、生理用品の備蓄などは、女性だから気配りできることがあるはず」。なかでも、過去の避難所で特に深刻とされてきたのがトイレの問題です。水道が使えなければトイレ掃除もできず、清潔に保つことも難しくなります。「避難所生活では食事や睡眠と同じくらい大切なのが、排せつの環境。トイレを我慢すると不健康につながるので、事前に各自で防災トイレなどを備え、実際に使ってみる体験も必要ですね」という意見が出ていました。 
 また、避難生活における性加害のリスクを防ぐためにも、安全を意識した行動が求められています。不安や困りごとを少しでも減らせるよう、最初から女性が意思決定の場や運営に関わっていることが大切。そのために、日常からできる地域の体制づくりが急務となっています。


こどもと一緒に防災の知識を身に付ける大切さ

 「何から始めたら良い?」と迷ったときは、家族や友人と一緒に知識を身に付けるのもおすすめです。ワーキンググループでは、「こどもが防災について学べば、自然と親の意識も高まるのでは」という前向きな提案がありました。例えば、防災キャンプや紙芝居、クイズ形式の防災学習などに学校や地域で取り組めば、参加したこどもが家庭で話題にしたり、親子で参加するきっかけにもなります。そういった観点から、市では、自ら防災活動ができるこどもの育成サポートとして「ジュニア防災リーダー(詳細はP4)」の取組をスタートします。


顔の見える関係が命を救います

 「乳幼児連れやペットの飼い主、障がいのある人、車いすを利用している人など特別な支援や配慮が必要な人こそ、ぜひ避難訓練に参加して意見を聞かせてほしい」という声が上がりました。また、地域に住む外国籍の人にも積極的に訓練に参加してもらい、文化や習慣の違いを共有してもらうことも重要です。そこに住む人がお互いの事情を知り、顔を覚えることが、緊急時のスムーズなサポートへとつながります。

“会話をすること”が、いざというときの気づきに

 地域によって住む人の男女比や年齢層、外国人の数などは異なるため、災害時にはそれぞれに合わせた柔軟な対応が求められます。そのためには、日頃から地区の行事に参加するなど、少しでもコミュニケーションを重ねておくことが大切です。また、職場や学校、消防団、習い事などの場においても、様々なコミュニティで防災について話す機会を持つことで、お互いに足りないものや必要なことに気づき、いざというときに協力し合える輪が広がります。
 災害時、誰一人取り残さない、「防災に強いまち」になるために、まずは一人ひとりができることから始めてみませんか。防災に関する相談や問い合わせは、防災危機管理課まで。

女性のためのやさしい防災BOOK(左)
こちら


大切な人を守るための防災ハンドブック(右)
こちら





と き

9月26日(土)~27日(日) 9時~17時(全2日間) ※27日(日)16時50分から防災士取得試験を行います。

ところ

津久見市民会館(津久見市大字津久見浦3825-100)

定員

30名程度 ※申請者多数の場合は、防災士未養成地区・女性などを優先する場合があります。

受講料

無料

申込方法

自主防災組織代表者(区長など)に相談ください。事前に各区長に配布した申請用紙に必要事項を記入の上、自主防災組織代表者の推薦書を添えて、防災危機管理課または各振興局に提出してください。

申込期限

7月31日(金)

お問合せ

防災危機管理課(本庁舎5階81番窓口)
📞22-4578


 市では、災害から命を守り、安全・安心なまちをつくるための新しい挑戦として、今年度から「ジュニア防災リーダー」の養成をスタートします!
 こどもたちが防災を学ぶことは、家族みんなの防災意識を高める大切な一歩です。大切な家族や地域を守るリーダーとして、一緒に楽しく防災を学んでみませんか?

※研修中、万が一負傷した際には、佐伯市が行う事業にて適用される市民総合賠償保険にて対応します。現地集合・現地解散です。

申込期限

7月13日(月)

申込はこちら

お問合せ

防災危機管理課(本庁舎5階81番窓口)
📞22-4567


 大規模災害への備えとして、市では被災後の迅速な復興と理想のまちづくりを事前に見据えた「事前復興計画」の策定を令和5年度から進めています。
 令和7年度はモデル地区の蒲江・直川地域で具体的な計画を策定し、令和8年度は渡町台・米水津地域で策定を行う予定です。
 また、地域の未来を担う日本文理大学附属高校と佐伯豊南高校の生徒たちを対象としたワークショップを開催。「佐伯市の好きな場所」や「災害後も残したいもの」をグループで話し合い、若者の新鮮な視点を計画に反映させています。

2つの新しい防災ハンドブックが完成しました!

障がいのある方に向けた
わたしの防災ハンドブック

 避難所で配慮してほしいことや知っておいてほしいことなど、自身の特性に合わせて個々の必要な防災情報を書き込めるようになっています。一人ひとりに合った“自分だけの防災手帳”として、活用ください。

詳しくはこちら

ペットのための防災ハンドブック

 大切な家族の一員であるペットも被災します。飼い主とペットの安全確保のため、同行避難は基本ですが、動物アレルギーを持つ人への配慮などから、避難所内では人間と同じ空間で過ごすことはできません。ペット用品のチェックリストや避難所で配慮すべきことなど、事前対策や互いの理解を深めるための情報が詰まっています。

詳しくはこちら


「津波避難施設マップ」を事前に確認しておきましょう!

 津波の浸水が想定されている区域には、避難路や避難スポットが整備されています。避難先には、大きく分けて以下の3つがあります。

■津波避難施設マップは こちら

お問合せ

防災危機管理課(本庁舎5階81番窓口)
📞22-4567

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