株式会社タカフジ(西浜中間土場)
佐伯市西浜10897番地の72
【本社】大分市三佐6丁目2番50号
📞097-523-2323
FAX:097-523-2355
設立年月:1989年4月
資本金:2,000万円
売上高:70億円
従業員数:約100人(佐伯3人)
発電燃料の調達を通じて、地域に貢献
軸となるプラント※1事業で培った技術力をいかし、農業、林業、発電事業など多様な分野に参入。県内外から大きな注目を集めているタカフジ。2022年には市の企業誘致により、林業が盛んな佐伯市にバイオマス発電※2の燃料である木材調達を行う森林再生事業の拠点を設立しました。「木材の伐採から加工、発電所への出荷まで一貫して行っています。伐採後の森林に放置される林地残材(枝葉など)も発電燃料に使うので、地元の林業者さんの収益向上、林地残材が原因の災害※3の抑制など様々なプラスの効果が生まれています」そう話すのはグループリーダーの木村瑠我さん。自社の事業と地域の需要をつなぎ、継続性の高い、循環型のビジネスモデルの 構築を目指していると言います。
常に“挑戦”の姿勢を
現在は枝葉を有効活用するための新事業にも着手。独自の技術で抽出した枝葉細胞水を使った商品開発に取り組むなど着実に領域を広げています。「今後も佐伯の地域性に合った事業を展開し、様々な産業の活性化に貢献できたらうれしいです。もちろん、木材もまだまだ必要ですから、山林をお持ちの人はぜひご相談ください」。佐伯に拠点を置いて2年。タカフジの挑戦はこれからも続きます。
※1 石油やガスなど様々な資源を生み出す生産設備
※2 生物資源(木くずなど)を燃焼する際の熱を利用した発電
※3 大雨や台風で山に残された林地残材が流されると大きな被害につながることもある
会社のここが好き
多くの事業を展開しているので、いろいろな経験、挑戦ができる面白い会社です。社内の風通しの良さも魅力。社長や上司が若手の意見をしっかり吸い上げ、やる気や頑張りを認めてくれるのでやりがいがあります。
開発事業部
グループリーダー
木村瑠我さん