福永海運株式会社

佐伯市長島町1丁目33番24号
📞22-5116（fax 22-5949）
http://www.fline.co.jp/index.html

設立年月：1969年7月
資本金：3,000万円
役職員数：20人（海上3人）

世界のニーズに応える海上輸送

　世界の経済活動を支える大動脈・海上輸送。1969年創業の福永海運は、7つの海を結ぶネットワークを持ち、主にばら積貨物船で石炭やセメント、鉱石、穀物などの物資・資源を世界各地に届けています。「現在所有しているのは13隻の外航船※1。船の管理、就労環境、取引先との対等な関係の確立など世界基準の海運業を目指しています」。そう話す社長福永庄一朗さんのモットーは“当たり前のことを当たり前に行う”。通常、外部の管理会社などに任せることが多い船舶管理業務も自社で行い、点検整備、訪船指導など地道な作業を当たり前に、正確にこなすことで船や船員の安全、荷主の満足度を追求しています。

若い力を育てたい

　現在は若手の育成にも目を向けています。「船が好きで、海運業に携わりたいという熱意のある学生をバックアップしたいと考えています。その一環として、来年採用予定の学生1人は働きながら船舶の専門学校※2に通い勉強する予定です」。

　すでに意欲的な若手社員が多数在籍し「陸上から大型船をサポートできるのが誇り」「中学の頃から夢だった船乗りになれて毎日楽しい」「外航船は世界中に行けるのが魅力」など、やりがいを持って仕事に取り組んでいます。

※1 外国航路を行き来する船
※2 海運業に従事するためには、商船高等専門学校や専門の大学などで学ぶ必要があります。
※3 乗船経験を積んだ後は、陸上勤務がメインになることが多い。

会社のここが好き

　一度船に乗ると数か月戻れませんが、船内にジムやゲーム機があり退屈しません！外国人船員とのやり取り、海外の街歩きも楽しいです。陸上勤務※3も可能なので、船・海に興味がある人におすすめです。

船舶管理グループ 監督補佐(陸上勤務)
野村 優太さん（写真左）
二等航海士
秋山 裕太さん（写真中）
二等航海士
小川 龍之介さん（写真右）