ワンポイント
・お口を鍛えよう
・毎日のながら習慣に
食と健康の関係について盛んに論じられるようになった昨今、食べるものに気を付けている人は多いと思います。でも…実は食べる際に使う“お口”そのものも非常に重要です。
今回は食育活動を行っている柴田さんに口と舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」について教えていただきました。
対象
全般(全年齢対象)
柴田さんに聞く「あいうべ体操」とは?
私は食育活動を行う中で、食事内容だけでなく、噛む、唾液を出すなど口そのものの機能が健康に様々な影響を及ぼしていることに気付きました。どんなに良いものを食べても、口が正常に機能しなければ健康維持につながりにくいのです。
そんな時に出会ったのが福岡のみらいクリニック院長 今井一彰さんが考案した予防医療「あいうべ体操」です。下の写真のように口を大きく「あ~い~う~べ~」と動かすだけで、様々な効果が期待できます。1番のポイントはお金をかけず、気軽に、楽しく、ながら習慣にできること。
習慣は続けることが何より大切です。家事や、入浴、トイレをしながら気軽にやってみましょう。
こんな効果が期待できます
・呼吸を鼻呼吸にする
鼻呼吸にすることでウイルスの侵入や口内の乾燥を防ぎます。
・ 舌の位置を正常に戻す
舌筋を鍛え、下がった舌を正常な位置に戻すことで、いびきや唾液の分泌を改善します。
・表情筋が鍛えられる
顔のむくみやたるみが気になる人にもおすすめです。
お問合せ
健康増進課(和楽1階) 📞23-4500