特集

親子で佐伯を満喫!

親子で佐伯を満喫!

 厳しい暑さも落ち着いてきて、お出かけにもちょうど良い気候になってきました。そこで今号では、親子で楽しめる「おすすめ」を特集します。思い切り体を動かせるスポットと、癒やしや学びを体験できる施設を紹介。休日の過ごし方の心強い味方になること間違いなし!

 

島をぐるり、爽やかな風を受けてペダルをこぐ!

 佐伯湾に浮かぶひょうたん型の離島「大入島」は、島の周りに道路が整備されています。平らな道で車もほぼ通らないため、こどもから大人までサイクリングにぴったり。まずは佐伯港の大入島フェリー乗り場へ向かいましょう。 


 自転車と一緒に乗船可能で、およそ7分の船旅で非日常の気分が味わえます。自転車がない人は、佐伯駅構内の「さいきりんぐターミナル」または「佐伯市観光案内所」へ立ち寄ってみませんか。充実した種類のレンタサイクルが利用できます。

 

▲「さいきりんぐターミナル」で自転車を借りて、サイクリングへいざ出発!

▲新鮮な魚のグルメや加工品が楽しめる「大入島食彩館」。

お問合せ

・さいきりんぐターミナル 📞090-2259-0779

・佐伯市観光案内所 📞23-3400

自然あふれるキャンプ場で外遊び

うめキャンプ村そらのほとり

キャンプビギナー向けの親子体験プログラムも用意。土日や連休には、季節に応じた自然と触れ合える体験プログラムも行っています。

 

直川 憩の森公園キャンプ場

1番人気は、敷地内のローラーすべり台(※)。ほかにも昆虫館の観覧や魚釣りなど、こどもの好奇心をくすぐる遊びが体験できます。

※一部使用できないものがあります。

高平キャンプ場

眼下に蒲江の海や島が見渡せる絶景のキャンプ場。天空ブランコや展望公園の草スキーは気分も爽快。

 

幅広い世代が1日過ごせる充実施設

 多彩なスポーツに汗を流せる総合運動公園。中でも大型遊具や幼児用遊具が並んだ遊具広場は、週末になると県内外の家族でにぎわう憩いの場です。ほかにも、広い敷地内に多目的広場や市民プール・屋内運動広場・人工芝グラウンド・弓道場・アーチェリー場など充実した施設がそろっていて、幅広い年代が1日遊べる注目の施設です。

▲小さいこどもも小学生も遊べる遊具広場。

佐伯中央病院市民プール

 これからの季節は、7コースの25mプールとアッププール、幼児用プールを備えた室内温水プールがおすすめ。利用は10時~21時、市民は大人350円・高校生250円・小中学生150円・幼児80円。3歳未満は利用できません。

お問合せ

佐伯中央病院市民プール 📞22-0768

多目的広場

 サッカーやラグビーなどに利用でき、夜間照明もあります。利用は8時30分~22時。利用は平日大人1時間1, 100円、高校生以下550円(照明設備は別途)。

お問合せ

多目的広場 📞23-4486

屋内運動広場

 野球やソフトボール、フットサルなどで使用できます。ボルダリングルームも完備しており、小学生以上の初心者から上級者までが楽しめます。ボルダリングは専用シューズが必要で、1時間高校生以下50円・大人100円。利用は8時30分~21時。

お問合せ

屋内運動広場 📞23-6611

施設の利用時間や料金など、
詳しくは市ホームページをチェックしましょう。

市内には各地区に都市公園も多く、自宅の近くでも気軽に遊べます。
詳しくはこちら

お問合せ

佐伯市総合運動公園 📞25-1335

未就学児が遊べる児童公園はココ!

住所:春日町12373番地

住所:鶴岡西町1丁目

住所:鶴岡西町2丁目

 

 

子育て中に、毎日でも立ち寄りたい安らぎの場所

 「さいき城山桜ホール」2階にある子育て・子育ち支援室「さくらっ子」は、0歳児から就学前のこどもと子育て中の両親や祖父母が立ち寄ることができます。親子で楽しく出掛けたい、こどもとゆっくり過ごしたいという人だけではなく、育児の話を聞きたい・誰かと話したいという人の気持ちにも寄り添うことを大切にしています。年間を通じて様々な体験ができるイベントも企画。スタッフやほかの保護者と接することで、みんなで子育てができる施設です。

 0歳から就学前のこどもが自由に遊べる「さくらっ子広場」は、0~1歳・2~3歳・4~5歳と月齢ごとにスペースが分かれています。ほかにも、生後6か月から未就学児を対象に、一時預かりの利用も可能です。通院やリフレッシュなどの理由で利用できるので、予約や申込方法、利用料金などについては、直接問い合わせください。

詳しくはこちらから

お問合せ

子育て・子育ち支援室 さくらっ子 📞28-5370

▲月齢ごとに異なる空間で遊べる「さくらっ子広場」。

▲利用日の1か月前から3日前までの申し込みで、一時預かりの利用ができる「さくらっ子ルーム」。

▲マタニティヨガやワークショップなどのイベントも、定期的に開催しています。

利用者の声

こども一人ひとりと向き合ってくれる安心感

 お兄ちゃんの時から通っていて、現在は週に2日ほど利用しています。定期的におもちゃを入れ替えてくれるので、こどもも飽きることなく遊べます。印象的なのは、スタッフの皆さんがこども一人ひとりを良く見てくれるところ。こどもを名前で呼んでくれて、少しの変化にも気づいてくれます。また、一時預かりも助かっています。

スタッフの声

こどもも大人も成長できる場所に

 スタッフ全員がテーマにしているのは、“こどもと大人がともに育ちあう”。こどもだけではなく、私たちスタッフも含む大人も成長できる場でありたいと思っています。子育てに関する相談はもちろん、気軽に話し相手としても声を掛けてもらいたいですね。赤ちゃんコーナーもあるので、歩き始める前からでも利用できますよ。

※一時預かりは、月曜日から土曜日、在園児の利用ができません。

 

本を通じてこどもの好奇心をくすぐる世界

 本を読んだり借りたりするだけではなく、こどもも大人も足を運びたくなる“学び”の要素がたくさんあります。子育て世帯がゆっくり過ごせる「子育て支援コーナー」は、絵本と合わせて離乳食レシピ本や子育てに関する本が置かれています。また、さいき読み聞かせ協議会メンバーによる絵本の読み聞かせ「おはなし会」は、毎月第3土曜日の11時から。こども向けのアニメや映画を上映する「子ども上映会」も毎月開催されており、来場者にはプレゼントが用意されています。


 10月・11月には毎年開催している「調べ学習・読書感想文感想画コンクール」の受賞作品の展示を、中庭前で行います。

 

▲こどもの感性を豊かにする「おはなし会」。

 ▲くつを脱いで過ごせる「えほんわーるど」

 

職員の声

本を読んでも読まなくても、気軽に立ち寄って

 「三浦造船佐伯図書館」では、子育て支援コーナーなど、こどもと大人が一緒にいながらそれぞれ本のある時間を楽しめる場所づくりを目指しています。ベビーカーや授乳室も利用できるので、赤ちゃん連れでも安心。こどもが少しくらい声を出しても、スタッフが温かく迎える環境を意識しているので、気軽に来館してください。

 

詳しくはこちらから

お問合せ

三浦造船佐伯図書館 📞24-1010

川、海、歴史の大切さを学ぶ

 清流・番匠川をテーマに自然の大切さを学べる施設。上・中流と下流域を再現した屋外水槽や、世界の熱帯淡水魚の展示があり、水族館としても楽しめます。自然や生き物に関する本・図鑑をそろえる情報資料コーナーも、生態に興味のある小学生にはぴったりです。

 

 蒲江の地域で昔から行われてきた漁業に関する資料や用具が展示。廃校となった小学校の体育館を活かした空間や、配置された漁船や用具は迫力もあり、レトロで、一見の価値ありです。

 

 江戸時代を中心に、中世から近代初頭までの佐伯の歴史をテーマに、資料が展示されています。屋外には、明治期に建てられた「毛利家御居間」、藩役所の門として使われた「三府御門」などが公開。城山のふもとにあり、佐伯城と併せて歴史を知るきっかけになります。

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