つくるひとびと

かぼすサーモン

有限会社 東和水産 NTTグリーン&フード株式会社グループ/蒲江地区

代表取締役 勝木 康博さん& スタッフの皆さん

かぼすサーモン

 かぼすサーモンは、大分県の特産であるカボスをエサに加えて育てる「かぼす養殖魚シリーズ」の第5弾です。2023年から有限会社東和水産と、大分県や大分県漁業協同組合などの漁業関係者が連携して試験を重ね、今年の4月1日に初出荷を迎えました。



日本初!※1かぼすブランドの養殖サーモン

 かぼすサーモンを手掛けたのは、蒲江に拠点を持つ東和水産。かぼすヒラメ、かぼすフグの養殖で培った技術を応用し、新たにサーモンの養殖に挑みました。
 「寒い地域に生息するサーモンは、海水温が上昇する5月以降に育てるのが難しい魚ですが、海水に冷たい地下水を混ぜることで通年育成を可能にしました。カボスという特徴に加え、5月以降は需要も高まるため、反応に期待しています」と代表取締役の勝木康博さん。成長の早さや、鮮度を保ちやすい国産ならではのメリットを生かし、今後は全国に広めていきたいといいます。

※1 カボスを飼料に用い、柑橘由来成分(リモネン)の蓄積が確認された養殖サーモンとして(東和水産調べ、2026年3月時点)


サーモン本来の旨み際立つ、上品な味わい

 カボスの香気成分「リモネン」を取り込んだかぼすサーモンは、魚特有の匂いが抑えられ、よりクリアな旨みを感じることができます。試食会でも、「さっぱりしておいしい」「苦手だったけど食べやすい」など、うれしい声が寄せられました。
 「最初はぜひ刺身で味わってください。取材やイベントなどを通じて、まずは佐伯で認知度を上げていきたいと思っています」。
 現在、かぼすサーモンは、市場を通じて県内外に卸しているほか、「かまえ食堂 丼どん」でのお食事、ネット通販やふるさと納税でも販売中。

▲養殖場にはセンサーを設置し、水温・酸素濃度・塩分濃度を30分ごとにチェック。

▲「丼どん」で味わえるかぼすサーモンの刺身。フライ定食も人気。詳細はInstagramでご確認ください。

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