今日から健康づくり!

今すぐ始めよう 減塩生活

対 象

成人全般

高血圧と食塩の関係

 高血圧の予防や治療において減塩をすることは大切です。しかし、日本での食塩摂取量はまだまだ多いのが課題となっています。
 高血圧が続くと血管は傷つき弾力を失って動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。血圧が高くない人も、食塩の取りすぎが胃がんのリスクを上げる原因となるため、減塩に心掛けましょう。

食塩摂取量佐伯市平均

[男 性] 14.8g
[女 性] 11.2g
出典:R4年度 県民健康意識実態調査

成人の食塩摂取目標量

佐伯市では男女ともに食塩を目標量よりも多く取っています。特に男性は目標の約2倍!

取組① 口に入れる食塩を減らす

減塩食品について

 日本高血圧学会(JSH)減塩・栄養委員会では、一定の基準を満たした減塩食品を「JSH減塩 食品リスト」として公表しています。現在、108品の商品が登録されており、商品の中には減塩しょうゆやみそ、漬物、練り物など様々なものが掲載されています。日本人は調味料から取る食塩が多いと言われているので、調味料を減塩食品に変えると減塩に挑戦しやすいです。

取組② 取り過ぎた食塩を上手に身体の外にだす

 高血圧症をはじめとした生活習慣病を予防するためには、1日に350g~400gの野菜を摂取することが推奨されています。野菜に含まれるカリウムは、食塩の排泄を促すため、毎日、毎食、野菜のある食事が理想的です。忙しい時はカット野菜や冷凍野菜を活用することもおすすめです。

お問合せ

健康増進課(和楽1階) 📞23-4500

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