北川ダムは、北川総合開発事業の一環として、田代川・中岳川・市園川の合流点付近に洪水調節と発電を目的に、昭和37年8月に建設された、多目的アーチ型コンクリートダムであり、大分県企業局が管理しています。

 国道326号を車で通過する際に車窓からも見える位置にあり、近くには道の駅宇目、うめキャンプ村、唄げんか大橋、藤河内渓谷などの観光スポットがあります。

 

北川ダム湖環境整備推進協議会とは?

 北川ダム湖環境整備推進協議会は、関係団体が一体となり、北川ダム湖周辺の環境整備を推進し、地域住民はもとより、清流北川を守り、流域周辺の社会的、経済的地位の向上に資することを目的に、平成16年4月に設立しました。主な活動内容として、水質検査や県境を越えた北川水系でつながるこどもたちが自然環境の大切さを学ぶとともに、交流を深めてもらう目的で、北川ダム見学、水生生物調査、魚のつかみ取り、アウトドア体験などを宇目緑豊小学校・北川小学校の協力により、行っています。

 

北川ダム周辺環境の保全のため、佐伯広域森林組合と連携して再造林を促進!

 大分県企業局は、北川ダムの水源かん養や環境整備を目的に、北川ダムに注ぐ河川の源である森林の再造林を促進するため、佐伯広域森林組合と連携し、その再造林に必要な苗木費用の一部を支援しています。今後は、北川ダム付近の景観整備を目的に、ダムに訪れる方々の癒しの空間となるよう森林整備を行っていく予定です。

 

お問合せ

北川ダム湖環境整備推進協議会(事務局:宇目振興局 地域振興課)

📞52-1111

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