令和7年度の一般会計当初予算は、4月に市長選挙が予定されていたことから義務的経費を中心に編成した骨格予算です。政策的経費は、一部を除き肉付予算として補正予算で対応します。一般会計の総額は428億円で、特別会計予算の総額は210億8,455万7千円、企業会計予算の総額は68億6,298万円となっています。

一般会計予算の歳入(収入)
市税においては固定資産税の増額などにより前年度以上の税収を見込んでいますが、本市の歳入で最も大きな割合を占める地方交付税は、近年の交付状況を鑑み1億円の減額としています。その他、市債や特定目的基金、ふるさとさいき応援寄附金の活用を図り、財政調整基金及び減債基金を繰り入れて財源調整をしています。


一般会計予算の歳出(支出)
第2次佐伯市総合計画に掲げる「さいき7つの創生」を推進するための予算を計上しています。市民の暮らしを支えるインフラ(道路・交通・上下水道・情報網など)の整備や更新、持続可能な循環型共生社会の推進、人材育成や地域活性化の予算などがあります。
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