近年のサイクリングブームは皆さんもご存じのとおり。佐伯市で毎年開催されている自転車イベント「ツール・ド・佐伯」も大いに盛り上がっています。
今回はこの機運をさらに高めるために設立された協議会をご紹介します。
「日豊海岸サイクルツーリズム推進協議会」設立
協議会は、日豊海岸を形成する5市1町(佐伯市、臼杵市、津久見市、宮崎県延岡市、門川町、日向市)と、国、県、観光事業者、地域の関係者などで構成されています。それぞれが連携して日豊海岸サイクリングルートの整備を行い、自転車愛好家や観光客などの増加、利便性の向上、地域との交流によるにぎわいの創出を図ります。
日豊海岸とは
大分県中部~宮崎県北部をつなぐ海岸の総称です。大部分が国定公園に指定されており、雄大な自然、風光明媚な景色が楽しめます。

協議会の活動
日豊海岸地域一帯をサイクリングルートへ
日豊海岸地域を縦走する国道、県道、市道などをサイクリングルートとして位置付けます。
モデルルートの設定、サイクリング環境の整備
走行環境整備(安全対策、案内看板など)、受入環境整備(休憩所、サポート体制など)、魅力づくり(滞在コンテンツの充実・強化など)、情報発信(ルートマップ作成、情報通信技術の活用など)を予定しています。
イベント企画
日豊海岸サイクリングルートの利用促進のために様々なイベントを企画します。



サイクリング(自転車)の魅力はなんですか?
自転車に乗っていると季節を感じることができます。
所属チームを教えてください。
佐伯のサイクリングチーム“BBC”に所属しています。気の合う仲間と一緒に市内を走っています。


市内はサイクリングスポットがたくさん
本匠岩屋の千本桜までサイクリングした時の1枚。春を感じながら走る道中と、桜と菜の花が一緒に咲いたタイミングで行けたのが最高でした。
次号は、「疋田 匠さん」をご紹介!